第10回ちぐさ賞ライブ選考に進出するのはこの4人に決定しました

第一次審査を通過してエントリー一覧の公開に進んだ18人のなかから、16人のちぐさ賞実行委員の投票によりライブ選考に進む4人が決定しました。9/30は昨年次点の菊池光一郎にも出場権がありますのであわせて5人が15分ずつのライブ演奏をしてちぐさ賞を決定します。


No.05 石澤 佑樹〈ピアノ〉

1997年生まれ。3歳よりヤマハ音楽教室にてエレクトーンを習い始め、12歳頃よりフュージョンやプログレッシヴロックに傾倒する。17歳頃にChick Coreaの楽曲を演奏したことをきっかけにジャズに興味を抱く。2016年に国立音楽大学ジャズ専修(ピアノ専攻)に入学。ジャズピアノを小曽根真、塩谷哲、宮本貴奈、熊谷ヤスマサに師事(敬称略) 2019年に山野ビッグバンドジャズコンテストに出場し、個人賞として優秀ソリスト賞を受賞。大学卒業後は徳島県に移住し、会員制リゾートホテル「XIV鳴門」にて専属ラウンジピアニストを行う。2023年度4月に再度上京し、ピアニスト/エレクトーンプレイヤー/作・編曲家として活動している。



No.14江澤 茜〈アルトサックス〉

東京都生まれ。中学入学と同時に吹奏楽部に入部し、サックスの演奏を開始。在学中に聴いたザ・グレン・ミラー・オーケストラの演奏に影響を受け、ジャズに興味を持つ。昭和音楽大学ジャズコースを優等賞得て卒業。2019年には西オーストラリアで行われたPerth International Jazz Festivelにてリーダーバンドで参加し、高い評価を受ける。中牟礼貞則氏、David Bryant氏等、多くのミュージシャンと共演。2021年に自身の1st album『Thaw』をリリース。サックスを近藤和彦氏、碓井雅史氏に師事。



No.15 市川 莉子〈ヴォーカル〉

2006年生まれ。バーバーバー音楽院の河原敦子先生に習っています。通い始めたきっかけは、母がジャズドラムを習っていて、上達しないので、同じお金をかけるなら私がジャズボーカルを習った方が有効活用できると母に言われたことがきっかけでした。自分が歌うことで、いろいろな人との出会いやさまざまな体験ができて、以前は人見知りで引っ込み思案でしたが、人前で歌う機会が増えて、ステージで歌うことが楽しくなりました。今、高校2年生で、来年受験を控えていますが、ジャズはこれからも続けていきたいと思います。



No.17 菊池 冬真〈ピアノ〉

2001年岩手県生まれ。尚美学園大学ジャズ科に在学中。 中学生の時からジャズピアノの練習と作曲を始め、地元の演奏家の方や大学のジャズ研に混ざってジャズを習う。高校に入学した頃から地元でオリジナル曲メインでのソロライブ活動を始め、2年生の時参加したちぐさ賞でベストパフォーマンス賞を受賞。それをきっかけに関東でのライブ活動も始め、現在に至る。 好きなスタンダードはCherokee。