第8回ちぐさ賞の最終選考が10月3日(日)横浜市中区の関内ホール(小ホール)で行われ、中根佑紀(テナーサックス/名古屋市生まれ)に決定しました。最終選考は前回次点で出場権のある稲荷周佑を含めて5組が15分ずつ演奏する形式のライブ審査を実施しました。また、優秀賞(次点)は小西佑果、審査員特別賞は海野百合香が受賞しました。

 審査委員長の今田勝氏は「中根さんは21歳と思えぬテクニックと豊かな表現力があってすばらしいサックス奏者だ。スローなバラッドから速いテンポの表現までフレージングが面白く、スリリングだ」と語っています。

■中根 佑紀 (テナーサックス/なかね ゆうき) 
 名古屋市生まれの21歳。高校入学と同時にビッグバンド部に入部しテナーサックスを始める。東京のジャズシーンに憧れ、高校卒業後、早稲田大学文学部入学と同時に、早稲田大学モダンジャズ研究会および早稲田大学ハイソサエティ・オーケストラに所属する。2019年、同オーケストラのジュニアバンドで、国際ジャズオーケストラフェスティバル「ステラジャム」の最優秀賞を受賞。さらに優秀ソリストとして獲得したCalifornia Jazz Conservatory(CJC) Awardのカリフォルニア短期留学プログラムで渡米し、現地ミュージシャンと親交を深める。現在、都内を中心に同世代の仲間たちと精力的にライブ活動をしている。

■受賞のコメント
 今回、はじめてのホールでの演奏ということもあり、どんなステージかまったく予想がつかなかった中でリハを通して「大丈夫、なるようになる」とバンドメンバーから言ってくれたことがより伸び伸びと演奏できた最大の理由だと思っています。ライブならではのスリリング感がジャズの面白さの一つだと考えているので、今後ライブを聴いていただきたいと思っています。

■ちぐさ賞概要
  応募資格 個人での応募(グループ不可)、ジャズのボーカリスト・楽器奏者、年齢満
       35歳以下、国籍不問(外国籍の方は日本を主体に活動していること)
  審査委員 瀬川 昌久 (名誉審査委員長・ジャズ評論家)
          今田 勝   (審査委員長・ジャズピアニスト)
       小針 俊郎 (横浜JAZZ協会副理事長)
       中村 誠一 (サックス奏者)
       市原ひかり(トランペット奏者)
  決戦出場者 海野百合香(ユーフォニアム)、中根佑紀(テナーサックス)、
         SHUNSEI(アルトサックス)、小西佑果(ベース)、稲荷周佑(ピアノ)
  アナログレコード制作・発売 2022春を予定します

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